何て言えばいいかわからなくて
美容室の椅子に座るだけでちょっと緊張してしまう人
久しぶりに髪を切ろうと思っている人
失敗したくない気持ちが強い人
そんな人に向けて書いています。
今日、こんな場面がありました
カウンセリングの最初に
今日はどうしますか?
と聞いた時
うーん…
短くしたいような
でも似合うかわからなくて
何て言えばいいかわからないです。
そう言われました。
正直、よくある会話です
珍しくもないし
恥ずかしいことでもありません
その時に感じたのは
この人は優柔不断なんじゃなくて
ちゃんと失敗したくないだけなんだな
ということでした
過去に
思ってたのと違った、短すぎた、扱いにくかった
そんな経験が一度でもあると、言葉が出なくなるのは自然です。
そこから考えたことがあります
髪型って
決めてから来るもの
言語化できる人がうまく伝えられるもの
そう思われがちですが
実は逆です
決まっていなくていい
言葉にできなくていい
それが普通です。
だから
何て言ったらいいかわからない人は
こう言ってもらえたら十分です
何が似合うかわからない
前にこうなったのが嫌だった
朝はあまり時間をかけたくない
結べたほうが安心
これは避けたい
これ、全部立派な情報です
完璧なオーダーより
正直な一言のほうが
ずっと助かります
写真がなくても大丈夫
専門用語を知らなくても大丈夫
おまかせが悪いわけでもありません
ただ
不安なまま黙ってしまうのが
一番もったいない
美容師は
正解を当てる仕事じゃなく
一緒に探す仕事だと思っています。
最後に
「何て言えばいいかわからない」と思っても
そのまま言ってください一緒に綺麗な髪をつくりましょ。
そこから始めるのが
いちばん失敗しにくい近道です。




