カラーの後にヘッドスパをすると、
色が落ちる
染まりが悪くなる
だからやらない方がいい
そんな話を聞いたことがある方も多いと思います。
しかし実際には、
カラー後=何もしない方が正解
とは限りません。
なぜなら、
多くの場合で混同されているのは
何が落ちて
何が落ちないのか
この整理ができていないことだからです。
そこでこの記事では、
カラー後の髪と頭皮の状態を整理しながら
ヘッドスパをしても問題になりにくい理由を
図を使って説明していきます。
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カラー直後の髪は「不安定」ではなく「未整理」
カラー直後の髪は
色が定着していないから危険
というよりも、
内部で発色した色
表面に残った余分な染料
頭皮に残った薬剤成分
これらが混在している
整理されていない状態です。
この時点で
髪の中に定着した色までが
簡単に流れ落ちるわけではありません。
問題になりやすいのは
表面や頭皮に残った
本来いらないものです。
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よく言われる「色落ち」の正体
シャンプーやヘッドスパの後に
水の色がついたり
タオルに色が移ったりすると、
色が落ちた
失敗した
そう感じてしまうことがあります。
しかし実際に流れているのは、
表面に残った余分な色素
定着しきれなかった染料
薬剤の残留物
こうしたものがほとんどです。
つまり、
目に見えて流れた=本来の色が落ちた
とは限りません。
むしろ、
不要なものが落ちて整理された
と考えた方が、実態に近いケースも多いです。
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色よりも見るべきは「頭皮の状態」
ここで一度、
色の話から少し離れて
頭皮に目を向けてみます。
というのも、
カラー後の頭皮は
アルカリに傾いている
刺激を受けている
緊張している
こういった状態になりやすいからです。
この状態で何もしないと、
残留物が残ったままになり、
かゆみや違和感につながることもあります。
一方で、
適切なヘッドスパを行うことで
残留物をやさしく洗い流す
保湿と鎮静で落ち着かせる
リラックスを促す
こうしたメリットが出る場合もあります。
つまり問題は、
スパをするかどうか
ではなく、
どんな設計で行うか、という点です。
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カラー後に向いているヘッドスパ、向いていないヘッドスパ
正直に言うと、
どんなヘッドスパでも
カラー後に問題がないわけではありません。
例えば、
強い摩擦
高温のお湯
脱脂力が強すぎる施術
目的が曖昧で長時間
こうしたスパは、
色にも頭皮にも負担になります。
一方で、
カラー後に向いているのは
やさしい圧
適温
必要な潤いを残す設計
残留物ケアと鎮静が目的
こうした条件を満たしたもの。
刺激を足す施術ではなく、
整理して整える施術であることが重要です。
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まとめ
結論から言うと、
カラーの後にヘッドスパをしても
必ずしも問題があるわけではありません。
大切なのは、
やるか
やらないか
ではなく、
どう設計して
どう行うか。
私たちは、
色を守ることと
頭皮を守ることを
天秤にかけているわけではありません。
両立できる方法を選んでいます。
もし不安があれば、
遠慮なく聞いてください。
その不安も含めてケアすることが、
美容室Moctの役割だと考えています。
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